米国株安なのに日経平均は3日ぶり反発——長期金利を動かす主役が財務省買い戻しからイラン情勢へ交代、あなたのオルカン/S&P500への影響は?【2026年8月20日】
投資初心者向け。2026年8月20日、米国株が下落する一方、日経平均は3営業日ぶりに反発。長期金利を動かす主役が財務省買い戻しからイラン情勢へ交代したためです。オルカン・S&P500・NISA積立への影響を解説。
米国株安・日経平均は3日ぶり反発——日付は同じでも中身は「時差」だった
投資初心者でも分かるように解説します。
(はじめにお断りしておくと、私はポートフォリオ管理ツールPFWiseの運営者です。記事の後半で自分のサービスにも触れます。)
2026年8月20日、米国株式市場は主要3指数がそろって下落しました。S&P500は前日比-0.87%の7,641.16、ダウ平均は-1.32%の52,759.21、ナスダック総合指数は-1.00%の26,067.17です。ところが同じ8月20日、日経平均株価は前日比+890.37円(+1.36%)の66,216.79円で3営業日ぶりに反発しました。
ただし、ここには「時差」のカラクリがあります。東京市場が取引を終える午後3時30分は、ニューヨーク市場が取引を始めるおよそ7時間前です。つまり8月20日の東京市場が織り込んでいたのは、その日のニューヨークではなく、前日8月19日のニューヨーク——財務省の買い戻し発表で長期金利が下がり、株価が戻した場面のほうでした。日本市場が引けたあとのニューヨークで、金利は再び上昇に転じたのです。同じ「8月20日」という日付でも、東京とニューヨークが見ていた材料は1日ずれています。このズレの裏側で起きていたのが、米長期金利の「再上昇」でした。オルカンやS&P500を積み立てているあなたにとっても、無関係な話ではありません。何が起きたのかを、数字で整理していきます。
この日の米国市場: 3指数そろって下落、目立ったダウの下げ
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| S&P500 | 7,641.16 | -0.87%(-66.82ポイント) |
| ダウ平均 | 52,759.21 | -1.32%(-703.84ドル) |
| ナスダック総合 | 26,067.17 | -1.00%(-263.92ポイント) |
3指数のなかでも、ダウ平均の下げ幅(-1.32%)が目立ちました。理由の一つが、ダウ構成銘柄のウォルマートです。この日発表した四半期決算で、米国の既存店売上高の伸びが+2.6%にとどまり、市場予想の+3.7%前後を下回りました。株価は1日で9%を超えて下落し、2022年5月以来の下げ幅と報じられています。ただし、3指数がそろって下げた主因として報じられているのは、個別銘柄の決算以上に、米長期金利の動きです。
長期金利が再び上昇——今回の主役は「イラン」
米30年国債利回りは前日比+4bpの5.24%、10年国債利回りも+4bpの4.69%になりました。8月19日には財務省の買い戻し発表を受けて大きく低下した金利が(前回の記事で解説しています)、1日でまた反発した形です。今回の主因として報じられているのは、財政赤字でも財務省の政策でもなく、イラン情勢です。
トランプ大統領は8月19日、米国市場が引けたあとの夜(現地時間)、自身のSNS「Truth Social」で、イランへの経済的な締め付けをさらに強化する方針を表明しました。イランに「生命線」を提供する国には「桁外れの経済的な代償」を科すとし、みずから「経済版Dデー」と呼ぶ、これまでにない規模の経済的孤立化を進める考えを示しています。この発言を織り込む形で、翌8月20日に原油価格が上昇しました。国際指標であるBrent原油は取引時間中に一時1バレル=94ドル近辺まで上昇し、7月末以来の高値圏です。終値ベースでも93ドル台後半という高い水準を維持しました。WTI原油も終値ベースで86ドル台まで切り上がっています。
原油価格が上がると、ガソリン代や輸送コストなどを通じて物価全体を押し上げやすくなります。インフレへの警戒が強まれば、長期金利にも上昇圧力がかかりやすくなります。これが、財務省の買い戻しで一度は下がった金利を、再び押し上げた一因とみられます。なお、イラン情勢そのものは8月19日にも緊張が続いていました(UAEが対イラン取引を全面停止するなど)。それでもその日は財務省の買い戻し発表のインパクトが上回り、金利は低下しています。1日で「勝つ材料」が入れ替わるほど、綱引きが際どくなっているとも言えそうです。
同じ8月20日には、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(8月分)も発表されました。市場予想は25.0前後でしたが、結果は47.4。7月の41.4からさらに伸び、2021年4月(50.2)以来およそ5年ぶりの高水準です。景気の底堅さを示す指標が市場予想を大幅に上回ったことも、「金利がすぐには下がりにくい」という見方を後押しした可能性があります。
3営業日で3回交代した「金利を動かす主役」——財政赤字→財務省買い戻し→イラン情勢
ここが今回のポイントです。ここ3営業日、米長期金利は上がって、下がって、また上がっています。しかも、そのたびに「理由」が入れ替わっています。
| 日付 | 主な材料 | 30年国債利回り |
|---|---|---|
| 8月17〜18日 | 財政赤字懸念・根強いインフレ・イラン情勢の緊迫化 | 一時5.33%(19年ぶり高水準) |
| 8月19日 | 財務省が国債買い戻し拡大を発表 | 5.196%まで低下 |
| 8月20日 | イラン経済制裁強化(原油高)・フィラデルフィア連銀の上振れ | 5.24%まで反発(+4bp) |
財政赤字への懸念、財務省の政策対応、そして地政学リスク。性質がまったく異なる3つの材料が、3営業日のあいだに次々と主役を交代しています。個別の材料を一つひとつ追いかけて「今日は何が理由か」を当てにいくのは、正直なところ骨が折れますし、当てられたところで翌日にはまた別の理由に変わっているかもしれません。長期金利が高い水準で振れやすくなっている、という地合いそのものが変わらない限り、この入れ替わりはこれからも起こり得ます。
日経平均は3営業日ぶりの反発、押し上げの主役はソフトバンクグループ
日本市場に目を移すと、様子が異なります。日経平均株価は前日比+890.37円(+1.36%)の66,216.79円で取引を終え、3営業日ぶりに反発しました。8月18日(-1,759.52円)・19日(-2,134.31円)と2営業日続けて大きく下げていた反動(当時の記事で解説)に加え、前日8月19日の東京市場が引けたあと(日本時間で夜)のニューヨーク市場が財務省の買い戻し発表を好感して上昇した流れも追い風になったと報じられています(財経新聞)。幅広い銘柄に買いが入りました。
寄与度ランキング(大引けベース)を見ると、次のとおりです。
| 順位 | 押し上げ銘柄 | 寄与度 | 押し下げ銘柄 | 寄与度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンクグループ | +128.72円 | 東京エレクトロン | -64.36円 |
| 2 | ファーストリテイリング | +107.81円 | イビデン | -37.88円 |
| 3 | アドバンテスト | +82.06円 | 京セラ | -19.85円 |
| 4 | キオクシアホールディングス | +70.40円 | 村田製作所 | -10.14円 |
| 5 | リクルートホールディングス | +40.73円 | レーザーテック | -3.75円 |
ソフトバンクグループ1銘柄で日経平均を約128.72円押し上げ、ファーストリテイリングと合わせた2銘柄だけで約236円分の押し上げ効果になります。一方、押し下げ側では東京エレクトロンが-64.36円と最大でした。同じ半導体関連の銘柄でも、前工程の製造装置を手がける東京エレクトロンやマスク検査装置のレーザーテックが下げる一方、検査装置(テスター)のアドバンテストとメモリ半導体のキオクシアホールディングスは押し上げ側に回るという、セクター内でもねじれた値動きです。
反発を後押ししたと報じられているのが、韓国KOSPIの急伸です。前日8月19日、韓国の代表的な半導体メーカーSKハイニックスが、40兆ウォン(約4.3兆円)規模の自社株買い・消却を取締役会で決議したと発表しました。これを受けて8月20日、SKハイニックスは取引時間中に一時+13%前後まで上昇、KOSPI全体も取引時間中の上昇率で+6%超、終値ベースで+5.89%(6,852.58)と大きく上げています。半導体株の比率が高いKOSPIの急伸が、日経平均にも波及したとみられます。
金利が上がるとどうなる? あなたの資産の中身に起きること
「長期金利が上がる」というニュースを見ても、自分の資産にどう関わるのかがピンと来にくいかもしれません。ポイントは3つです。
1つ目は株価への影響です。株価は、その企業が将来生み出すと期待される利益を、金利を使って現在の価値に割り引いて評価したものだとみなす考え方があります。金利が上がるほど、この割り引きが大きくなり、遠い将来の利益を織り込んでいる銘柄ほど株価が下がりやすくなります。情報技術セクターやAI関連の値上がり銘柄が、金利上昇局面で真っ先に売られやすい理由です。
2つ目は債券価格への影響です。金利(利回り)と債券価格は逆方向に動きます。金利が上がるということは、既発の債券(すでに発行されている国債など)の価格は下がっているということです。「金利が上がって安心」ではなく、債券を保有している側からすると評価額が目減りする場面でもあります。
3つ目は、あなた自身のポートフォリオの中身です。オルカンは米国株が63.1%(2026年7月末時点・既報)を占めています。S&P500の情報技術セクター比率は38.03%(2026年6月末時点・既報)です。金利上昇のニュースが出るたびに、自分の保有商品がどれだけこの影響を受けやすい構成になっているかを把握しておくと、値動きの意味が理解しやすくなります。
あなたのオルカン・S&P500への影響は?
毎月の積立でオルカンやS&P500を買っている人にとって、今日のようなニュースは「積立を続けていいのか」という迷いにつながりやすい場面です。オルカンの情報技術セクター比率は29.6%(2026年7月末時点・既報)です。例えば毎月3万円をオルカンに積み立てている人なら、情報技術セクターへの配分は月あたり約8,880円という計算になります。今日1日の株価変動でこの積立額そのものが増減するわけではありませんが、積み上がった評価額のうちどれくらいがこうしたニュースの影響を受けやすいかの目安にはなります。
ここで整理しておきたいのは、今回の金利の動きが、財政赤字・財務省の政策・イラン情勢という、どれも短期間では解消しない複数の材料が入れ替わり立ち替わり効いている結果だという点です。一つの材料が消えても、また別の材料が出てくる可能性があります。逆に言えば、日々のニュースの「理由」を正確に当てることよりも、自分の資産が金利の動きにどれくらい反応しやすい構成になっているかを把握しておくことのほうが、実践的な備えになります。積立額そのものを今日のニュースだけで変える前に、まずは自分の資産の地域別・セクター別の内訳を確認してみることをおすすめします。
100万円で試算: ねじれをそのまま数字にすると
抽象的な話だけでは実感が湧きにくいと思います。具体的な金額に置き換えてみます。S&P500に100万円を投資していた場合、8月20日の1日だけで見ると評価額はおよそ-8,700円です。ダウ平均に近い商品なら-13,200円、ナスダック総合に近い商品なら-10,000円という計算になります。
ここで前々日(8月18日)からの流れを振り返ってみます。8月18日のS&P500終値は7,691.76、8月19日には財務省の買い戻し発表を受けて+0.21%の7,707.98まで反発しました(前回の記事で解説)。しかし8月20日に-0.87%の7,641.16まで下げたことで、8月18日から8月20日までの2営業日では、複利ベースで通算-0.66%(100万円ならおよそ-6,600円)です。財務省の買い戻しで一度戻した分を、そのまま失った計算になります。さらに8月17日からの財政赤字懸念による下落まで含めた3営業日累計では、上記の前回記事で算出した2営業日累計-0.48%に今回の-0.87%を複利で掛け合わせ、およそ-1.3%(100万円ならおよそ-13,000円)まで広がっています。
一方、日経平均のほうは事情が異なります。8月20日の+1.36%だけを見れば、100万円分でおよそ+13,600円のプラスです。ただし日経平均も8月18日(-2.54%)・19日(-3.16%)と2営業日で合計およそ-5.6%下げた直後の反発であり、8月17日からの3営業日累計では、今回の+1.36%を差し引いてもなお約-4.3%のマイナスが残っている計算になります。「今日はプラスだった」という1日分の数字だけを見て、安心するのは禁物です。
次の焦点: 8月27〜29日のジャクソンホール会議
財政赤字、財務省の買い戻し、イラン情勢と、3営業日で主役が入れ替わった長期金利。次に注目すべきタイミングは、8月27日から29日にかけて開かれるジャクソンホール会議です。ウォーシュFRB議長が就任後初めてこの場で講演する予定なのは8月28日です。長期金利がすでに振れやすくなっているなかでの発言だけに、注目度は高いといえます。内容次第で、金利の高止まり局面そのものが変わる転機になるのか、それとも新しい材料がまた一つ加わるだけなのか、この記事の時点では確実なことは言えません。
今すぐできる4つのアクション
まとめ: 金利を動かす「理由」は3日で3回変わった
- 米国市場は2026年8月20日、S&P500が-0.87%の7,641.16、ダウ平均が-1.32%の52,759.21、ナスダック総合指数が-1.00%の26,067.17で取引を終えた。一方、日経平均は+890.37円(+1.36%)の66,216.79円で3営業日ぶりに反発した
- 米長期金利は前日比+4bpの5.24%(30年債)・4.69%(10年債)に反発。トランプ大統領によるイラン経済制裁強化発言を受けた原油高(Brent一時94ドル近辺)と、市場予想を大幅に上回るフィラデルフィア連銀製造業景況指数(47.4)が主因とみられる
- 金利が動いた「理由」は8月17〜18日が財政赤字懸念、8月19日が財務省の買い戻し、8月20日がイラン情勢と、3営業日で3回交代した
- 日経平均の反発は、ソフトバンクグループ(+128.72円)・ファーストリテイリング(+107.81円)など値がさ株の押し上げと、韓国KOSPI急伸(+5.89%、SKハイニックスの大型自社株買いが引き金)が支えた
- S&P500に100万円投資していた場合、8月18日から8月20日までの2営業日で通算-0.66%(約-6,600円)。8月17日からの3営業日累計ではおよそ-1.3%(約-13,000円)まで拡大している。次の焦点は8月27〜29日のジャクソンホール会議、28日のウォーシュFRB議長就任後初講演
わずか3営業日のあいだに、長期金利が上がった理由は財政赤字懸念、財務省の買い戻し、イラン情勢と、3回入れ替わりました。それぞれの材料を正確に言い当てること自体は、専門家でも簡単ではありません。むしろ大切なのは、長期金利が高い水準で振れやすくなっているという地合いそのものが変わっていない、という理解です。この地合いが続く限り、「理由」はこれからも入れ替わり続ける可能性があります。
PFWiseのポートフォリオ診断では、保有資産の地域別・セクター別構成比を確認できます。金利関連のニュースが出るたびに材料を追いかけるよりも、自分の資産が金利の動きにどれくらい反応しやすい構成になっているかを把握しておくほうが、次に似た場面が来たときの心構えになると考えています。
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免責事項
※S&P500(2026年8月20日終値7,641.16・前日比-0.87%/-66.82ポイント)、ダウ平均(同52,759.21・-1.32%/-703.84ドル)、ナスダック総合指数(同26,067.17・-1.00%/-263.92ポイント)は、Yahoo Finance「Stock market today: Dow, S&P 500, Nasdaq slide as bond relief evaporates, Walmart stock takes a hit」(2026年8月20日付)、Google Finance、The Motley Fool「Stock Market Today, Aug. 20: Stocks Slide on Weak Retail Earnings, Rising Bond Yields」(2026年8月20日付)を相互に照合した数値です。検索キャッシュ上に残っていた別の速報値(取引時間中の一時的な水準とみられる)とは異なるため、複数の一次報道で終値を照合しています。前日終値(S&P500 7,707.98・ダウ53,463.05・ナスダック26,331.09)は当サイトの過去記事(8月19日付)の数値と一致しています。
※米30年国債利回り(前日比+4bpの5.24%)・10年国債利回り(同+4bpの4.69%)は、Yahoo Finance上記記事にもとづきます。8月18日一時5.33%(2007年以来およそ19年ぶりの高水準)・8月19日終値5.196%は、当サイトの過去記事(8月18日付)および同(8月19日付)で扱った数値です。
※トランプ大統領のイランへの経済制裁強化発言(対イラン取引国への大規模な経済的圧力の警告、「経済版Dデー」との自称)は、CNBC「US-Iran tensions: Trump threatens 'economic D-Day'」(2026年8月19日付・米国市場引け後の投稿として報道)、CNN「Live updates: US signals ramped up economic pressure on Iran and levies new sanctions against Hezbollah」(2026年8月20日付)にもとづきます。Brent原油が取引時間中に一時94ドル近辺(7月末以来の高値圏)まで上昇したことはCNN上記記事、終値ベースで93ドル台後半・WTI原油が終値ベースで86ドル台まで上昇したことはCNBC「Oil prices rise 2% after Treasury Secretary says U.S. will collapse Iran with economic pressure」(2026年8月20日付)にもとづきます(同記事はベッセント財務長官の発言も原油高の材料として報じています)。なお、8月19日時点でもイラン情勢の緊張は継続しており(UAEが対イラン取引を全面停止するなど)、原油は4営業日続伸していました(Bloomberg「Latest Oil Market News and Analysis for Aug. 19」2026年8月19日付)。8月19日の長期金利低下は財務省の買い戻し発表による効果が上回った結果であり、イラン情勢の緩和によるものではない点に注意してください。
※フィラデルフィア連銀製造業景況指数(2026年8月分、市場予想25.0前後に対し結果47.4、7月は41.4、2021年4月の50.2以来の高水準)は、フィラデルフィア連銀「Manufacturing Business Outlook Survey」(2026年8月発表)にもとづく報道(investinglive.com・RTTNews等)を参照しています。
※ウォルマートの株価下落(1日で9%超、四半期決算で米国既存店売上高+2.6%が市場予想+3.7%前後を下回った)は、The Motley Fool上記記事にもとづきます。市場予想値はYahoo Financeの集計にもとづきます。「2022年5月以来の下げ幅」は複数媒体の報道を参照した伝聞です。
※日経平均(2026年8月20日終値66,216.79円・前日比+890.37円/+1.36%、3営業日ぶり反発)、寄与度ランキング(大引けベース: ソフトバンクグループ+128.72円・ファーストリテイリング+107.81円・アドバンテスト+82.06円・キオクシアホールディングス+70.40円・リクルートホールディングス+40.73円、東京エレクトロン-64.36円・イビデン-37.88円・京セラ-19.85円・村田製作所-10.14円・レーザーテック-3.75円)は、フィスコ配信「日経平均寄与度ランキング(大引け)」(Investing.com、2026年8月20日付)、および財経新聞「連日の急落の反動に加え、金利低下を好感した米国株高の流れなどが波及【クロージング】」(2026年8月20日付)にもとづきます。8月18日・19日の日経平均の下落幅は当サイトの過去記事に記載の数値です。
※SKハイニックスの40兆ウォン規模の自社株買い・消却決議は2026年8月19日発表、これを受けた韓国総合株価指数(KOSPI、8月20日終値+5.89%/+381.41ポイントの6,852.58・取引時間中は一時+6%超)とSKハイニックス株価(取引時間中に一時+13%前後)は、The Asia Business Daily「KOSPI Surges Over 6%... SK hynix Up 13%, Samsung Electronics Jumps 8%」(2026年8月20日付)にもとづきます。
※ジャクソンホール会議の開催日程(2026年8月27〜29日、カンザスシティ連銀主催)、ウォーシュFRB議長(5月22日就任)の就任後初講演が8月28日に予定されている点は、複数の市場関係者向け報道にもとづきます。
※S&P500の情報技術セクター比率(38.03%、2026年6月末時点)、オルカン(eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー))の情報技術セクター比率(29.6%)・米国株比率(63.1%、いずれも2026年7月末時点)は、State Street Investment Management「SPDR S&P 500 ETF Trust(SPY) Fact Sheet」および三菱UFJアセットマネジメントの公式ファンドページ月次レポートにもとづく既報の数値を参照しています(詳細な出典は当サイトの過去記事に記載)。
※記事内の金額試算(100万円を投資した場合の騰落額、複数営業日の複利計算)は、記載した指数の日次騰落率のみを反映した簡易な仮定計算です。為替変動・売買手数料・税金・信託報酬は考慮していません。実際の損益・基準価額の変動とは異なります。8月17日からの3営業日累計(S&P500約-1.3%)は、前回記事で算出した8月17日→19日の2営業日累計(-0.48%)に、本記事の8月20日騰落率(-0.87%)を複利で掛け合わせた概算値です。日経平均の8月17日からの3営業日累計(約-4.3%)も、既報の日次騰落率(8月18日-2.54%・19日-3.16%・20日+1.36%)を複利で掛け合わせた概算値です。
※「長期金利が上がると成長株に逆風」「金利と債券価格が逆方向に動く」といった説明は、一般的に紹介される株式・債券市場の考え方にもとづく概説です。原油高とインフレ懸念、金利上昇の関係も一般的な経済学の考え方にもとづく説明であり、市場の反応を確定的に予測するものではありません。
※過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありません。
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・個別銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
※本記事はPFWiseの運営者が執筆しており、個人的な見解を含みます。書籍リンクはAmazonアソシエイトのアフィリエイトリンクです。