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43juni終了・OneStock有料化…2026年に使える無料ポートフォリオ管理ツール徹底比較

43juni終了、カビュウ終了、OneStock有料化。2026年に使えるポートフォリオ管理ツールを開発者視点で徹底比較。PFWise・マネーフォワード・ロボフォリオの機能差を解説。

43juni ツール比較 ポートフォリオ管理

「無料で使えるまともなPF管理アプリ」がない問題

【開示】筆者はポートフォリオ管理アプリ「PFWise」の開発者です。本記事は開発者の視点から、各ツールの技術的な比較を行っています。公平性を意識していますが、完全に中立とは言えない点をご了承ください。

2023年11月、個人投資家に愛されたポートフォリオ管理ツール「43juni(しさんじゅーに)」がサービスを終了しました。あれから2年以上が経ちましたが、この穴は埋まったのでしょうか?

残念ながら、状況はむしろ悪化しています。無料で人気だったOneStockは2025年2月に有料化しました(月額550円)。無料で使えるまともなポートフォリオ管理ツールの選択肢は、ますます狭まっています。

2026年のポートフォリオ管理ツール比較

マネーフォワード ME

  • 強み: 銀行口座連携、家計簿との統合、知名度
  • 弱み: 無料版は連携4件まで、投資分析機能は限定的、重い
  • 月額: 無料〜540円(2025年8月改定)

ロボフォリオ

  • 強み: 証券口座自動連携、リアルタイム更新
  • 弱み: API連携にログイン情報が必要、セクター分析なし
  • 月額: 無料(一部有料機能あり)

Yahoo Finance

  • 強み: 銘柄情報が豊富、無料
  • 弱み: ポートフォリオ管理は基本的に手動入力(一部の証券会社は自動連携可)、日本語UIの使い勝手
  • 月額: 無料

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  • 強み: CSV取込(SBI・楽天・マネックス対応)、9指標PFスコア、セクター分析、配当予測、AIプロンプト生成、Google Drive連携
  • 弱み: 新しいサービスのため実績が少ない、自動連携なし(CSV手動取込)
  • 月額: 無料(Standardプラン 700円/月)

43juniユーザーが重視する機能の比較

43juniの元ユーザーが特に重視していた機能で比較すると、以下のようになります(○=対応 / △=一部対応 / ×=非対応):

  • セクター別円グラフ — PFWise: ○ / マネーフォワード: △ / ロボフォリオ: ×
  • 配当カレンダー — PFWise: ○ / マネーフォワード: × / ロボフォリオ: △
  • 複数証券口座の一元管理 — PFWise: ○ / マネーフォワード: ○ / ロボフォリオ: ○
  • 日米株対応 — PFWise: ○ / マネーフォワード: ○ / ロボフォリオ: ○
  • パスワード不要 — PFWise: ○ / マネーフォワード: × / ロボフォリオ: ×

ツールを選ぶとき、私が見るのをやめた基準

正直に言うと、43juniを失った直後の私は「機能の数」でツールを選ぼうとしていました。連携できる口座が多いか、グラフの種類が豊富か、自動更新があるか。そうしたスペック表を比べては乗り換え、どれも長続きしませんでした。複数のツールを行き来していた数ヶ月のあいだ、肝心の「自分の資産全体が今どんな配分になっているか」は、かえって見えなくなっていました。

そこで、選ぶ基準を1つに絞りました。「複数の口座を合算したとき、隠れた偏りが見えるか」。判断材料はこれだけにしました。口座連携の自動化や対応銘柄数は、便利ではあっても、偏りに気づけなければ意味がない。そう考えるようになって、選定基準から意識的に外しました。

この基準で選び直すと、結論は変わりました。手軽さだけを求めるなら、ログイン情報を預けてでも自動連携できるロボフォリオやマネーフォワードを選んでいたはずです。けれど「全体の偏りを把握する」ことを最優先に置いた結果、私はCSVを手で取り込む手間を受け入れてでも、セクター分散と集中度が一目で分かる方を選びました。手間と引き換えに何を得たいのかを先に決めると、同じ比較表でも見るべき列が変わってきます。

まとめ:どんな人にどのツールが向くか

43juniの代替として、全員にとって完璧なツールは存在しません。何を最優先するかで、合うツールは変わります。

  • 口座連携の自動更新を最優先するなら、ログイン情報を預けることを許容できる人にはロボフォリオやマネーフォワードが向いています。
  • 家計簿と資産を一体で管理したいなら、マネーフォワードの統合が便利です。
  • 多少の手間はかけても、パスワードを預けずに全体の偏りを把握したいなら、CSV方式でセクター分散と集中度を可視化するPFWiseという選択肢があります。

どれが正解かというより、「自分が何を最優先するか」で答えが決まります。乗り換えを繰り返す前に、まず自分なりの選定基準を1つ決めてみてください。

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